週刊ドラフト会議 '03

週刊ドラフト会議 '03


そして、波乱は続く ( 11/17 更新)

19日のドラフト会議を目前に控えて、混戦模様に拍車が掛かる逆指名高校生を巡る動きについて。
上位指名が確実な選手では、巨人志望の西村健太朗投手(広陵)・須永英輝投手(浦和学院)・平岡政樹投手(徳島商)、中日志望の中川裕貴遊撃手(中京)、ダイエー・西武志望の吉良俊則外野手(柳ケ浦)、日本ハム志望の柴田誠也投手(北海道尚志学園)の6名が、進路調査の際に希望球団以外からの指名の拒否を回答しているようです。
これを受けて、不作の年ということもあるのでしょうが、希望外とされた球団が例年になく強行指名に踏み切る姿勢をみせて、混乱に拍車をかけています。

その中でロッテのバレンタイン新監督が編成会議の席上「スカウト陣に無駄な時間を費やしてもらいたくない」と、一巡目候補の西村投手の頑なな姿勢に不快感を表明。 台風の目となっていたロッテが直前になって方向転換を図り、内竜也投手(川崎工)の単独指名に落ち着くこととなりそうです。
西村投手を指名候補としているのは、巨人・広島の2球団になりましたが、広島は白浜裕太捕手(広陵)の一巡目指名を確定しており、実際は指名回避となりますので巨人の二巡指名が決定的となりました。

中日と相思相愛の中川遊撃手に対しては、ヤクルトが指名挨拶を行い二巡指名の姿勢をみせています。 これは中日が一巡指名すれば、自由枠行使により一巡指名権を持たないヤクルトは手も足も出ませんので単なる駆け引きという色合いが濃いのでしょう。

そのヤクルトは巨人志望の須永投手を中川遊撃手と並ぶ二巡指名の有力候補としています。 巨人は二巡で西村投手を指名することになりますので、三巡目とならなければ指名が出来ません。 また、北海道移転の目玉として評価する日本ハムも指名強行を表明しており、こちらはヤクルトより早い二巡目の指名権を持っており、3球団の動向は当日まで目が離せません。

この相関図を更に複雑にするのは、日本ハムが北海道枠として早くから確保・相思相愛状態となっていた柴田投手に対して、オリックスが15日になり突然 二巡目候補として指名挨拶をしたこと。 五巡目での指名を予定していた日本ハムには打つ手なし。 更に自分が巨人志望の選手を強行指名すると息巻いているのですから、オリックスを非難するのも筋違い。 一昨年は寺原投手、昨年は高井投手の強行指名を直前で回避している日本ハムですが、こうなってしまっては須永投手を指名しなければ面子が丸潰れとなりますから、後に引けそうにありません。
毎年のようにドラフト会議を盛り上げるオリックスが、今年も見事な花火をぶち上げてくれました。

残る逆指名2選手、平岡投手はロッテが指名回避するでしょうから 四巡目指名となれば巨人に落ち着きそうですし、吉良外野手も当日まで駆け引きは続くでしょうが ダイエーか西武以外から横やりの入る可能性は皆無です。

2日後に迫ったドラフト会議ですが、まだまだ動きがありそうです。


高校生の逆指名続く ( 11/10 更新)

今年は上位指名候補の高校生選手の逆指名報道が絶えません。

巨人志望の西村健太朗投手(広陵)・須永英輝投手(浦和学院)に続き、147km右腕の平岡政樹投手(徳島商)も巨人以外に指名された場合には社会人入りするとのこと。 平岡投手には数球団がリストアップしており、ロッテは上位指名を検討していました。 10月下旬の時点では進路調査を掛けた球団に対しては、意向を伝えているとのこと。
そして、通算54本塁打の吉良俊則外野手(柳ケ浦)は、西武とダイエー以外に指名された場合は入団を拒否して進学。 ダイエーは地元球団、西武は高卒野手の育成実績、というのが11球団から調査書が届いている強打者が両球団を志望する理由です。

また、内龍也投手(川崎工)を一巡目候補としていた西武は、150kmの速球と多彩な変化球が武器の山崎敏投手(平成国際大)を自由枠で獲得。 三巡目指名まで山崎投手が残っていない可能性があり、抽選が想定される内投手と両方とも逃すことを避けての措置とのこと。

その他の動向としては、巨人を逆指名した144km左腕・須永投手に対し、ヤクルトが二巡目での強行指名を匂わせていたのに続き、日本ハムが編成会議で二巡指名を確認しました。 指名後に誠意をみせれば入団があるとの感触を得たようですが、前日まで逡巡を続けることになりそう。

レ ッドソックスとマイナー契約を交わし、2年間アメリカでプレーした150km右腕の熊谷陵投手(元東北福祉大)が巨人の入団テストに合格したとの報道がありました。 各紙一斉に取り上げましたが、その後 編成上の理由により指名回避を表明。 他球団のテストでも好成績を残したという報道もありましたので、下位指名する球団があるかもしれません。


須永も巨人を逆指名 ( 10/22 更新)

今年の巨人は人気があります。 鳥谷敬遊撃手(早稲田大)の争奪戦では阪神に敗れたものの、内海哲也投手(東京ガス)・西村健太朗投手(広陵)が巨人以外の指名を受け付けない逆指名宣言を行いました。 更に注目の144km左腕・須永英輝投手(浦和学院)までが巨人を逆指名、他の球団に指名された場合は社会人入りすると表明しました。
情報は錯綜していますが、自由枠で内海投手、二巡目・西村投手、四巡目・須永投手という一位指名間違いなしの3投手の獲得を目指すようです。

例年であれば傍観するであろう他球団も不作の年ということもあるのか、今年は黙って見ているだけではなさそうです。
須永投手についてはヤクルトが二巡目で強行指名する方針を固めたとのこと。 巨人が四巡目であればヤクルトが奪取することになる見込み。
また、西村投手に対しては広島が三巡目で指名し、一巡目・白浜捕手と地元・広陵バッテリーを誕生させると宣言、こちらも巨人の動きを牽制します。

阪神・西武・近鉄・ロッテなどが獲得に動いている147km右腕・岡本篤志投手(明治大)ですが、西武が指名挨拶を行ったという情報と共に、ロッテが上位指名するという報道が一斉にされました。 岡本投手本人は西武志望という情報もあり、他球団の今後の動きに注目。

名門・東海大相模を中退し、1年生の夏に城郷に入学、無名の公立高のエースとして日米球団の注目を集めた吉田幸央投手がメジャーのパドレスの入団テストを受験、見事に合格しました。
本人は国内球団を第一と考えており、阪神・ヤクルト・オリックスなどが興味を示していますが、ドラフト会議での指名が見送られた場合はマイナー契約を締結し、渡米することになります。


西村、巨人を逆指名 ( 10/14 更新)

入団拒否された小嶋達也投手(遊学館)の指名除外が確定するまでつきまとい、上位指名の追い込み時期に躓いてしまった中日。 この期に及んで上位指名の再検討をしているようですが、スポーツ紙の報道をみると自由枠で石川賢投手(八戸大)、二巡目で中川裕貴三塁手(中京)の指名となりそうです。

巨人がマークしていたとされる150kmの豪腕・吉川輝昭投手(日本文理大)は、巨人の上位枠が固まった為にその間隙を縫うように横浜とオリックスが自由枠での獲得を競っていましたが、11日にオリックスに断りを入れて横浜の自由枠が確定しました。

ヤクルト・巨人・ロッテが争っている西村健太郎投手(広陵)ですが、巨人以外の指名を受けた場合は社会人入りするとのこと。既にロッテと広島には意向を伝えており、二巡指名の姿勢をみせているヤクルトの動向に注目が集まります。
巨人は自由枠で内海哲也投手(東京ガス)を獲得するため、西村投手は二巡目での指名となります。

今年は巨人・広島・ダイエー・日本ハムの4球団が実施した入団テストですが、合格者はいない模様です。
また阪神は昨年に引き続き一部選手に限定した入団テスト(今年は4選手)を実施しましたが、こちらも同様に結果は芳しくなかったようです。


小嶋、社会人入り確定 ( 10/ 5 更新)

中日の一巡指名を蹴って動向が注目されていた小嶋達也投手(遊学館)ですが、大阪ガス入りが確定的という報道がありました。 本人と家族は地元・阪神入団を希望しているようですが、中日が指名強行姿勢を崩さない為、プロ入りを断念。 社会人経由で3年後の自由枠入団を狙うとのこと。
これを受けて中日は中川裕貴三塁手(中京)を指名することになりますが、こちらは挨拶を早々に済ませ好感触を得たようです。 これで中日の一巡指名が固まりました。

巨人の上位指名候補として名前の挙がっていた150km右腕・吉川輝昭投手(日本文理大)ですが、横浜とオリックスを含めた3球団による争奪戦となっている模様です。
巨人は自由枠での獲得を見送る方針のようで、まず最初に脱落。 横浜は自由枠候補と報道もありましたが、鳥谷敬遊撃手(早稲田大)の断念後に方向転換したとのことで、こちらも手遅れ感があるのだとか。 有利とされているのはオリックスで、歌藤達夫投手(ヤマハ)と並んでの自由枠獲得を目指して突き進んでいます。

オリックスの契約金0円枠ですが、新任GMの中村勝広氏が「憧れだけで入団させてはいけないと思う」と見直しを示唆。 2000年以降、5名(内1名は入団拒否)、4名、2名と続けてきて、高見沢孝史外野手や北川智規投手で一定の実績も残した同枠ですが、今年から姿を消す可能性が出てきました。


高校生争奪戦 ( 9/28 更新)

高校生を一巡目で指名する可能性があるのは、中日・広島・西武・ロッテの4球団。

中日は囲い込み状態とみられていた小嶋達也投手(遊学館)が社会人入りを表明し、かつ巨人・阪神が指名に動いているとの追いかけ報道で混乱状態にあるようです。 本当に社会人に進むのであれば指名凍結扱いとなることから、そうでなかった場合には指名を強行する方針であることを重ねて強調しています。 しかし、面子を優先することになれば 入団拒否となる可能性も高く、不作の年のドラフト戦線で八方塞りとなるのは必至。
なお、小嶋投手が凍結されれば 中川裕貴三塁手(中京)が一巡指名となる模様です。

内龍也投手(川崎工)獲得に動いているのは西武とロッテ。 西武は通算54本塁打の強打者・吉良俊則外野手(柳ケ浦)、ロッテは広島が一巡指名を断念した西村健太郎投手(広陵)も候補に挙げつつ、駆け引きを続けているようです。

例年、入団の意志がある選手だけを指名している広島は白浜裕太捕手(広陵)に的を絞ったようで、各紙一斉に指名確定と報道がありました。 木村雄太投手(秋田経法大付)と西村投手を一巡目候補としていましたが、両者から振られた後 次順候補の繰り上げとなったようです。

ドラフト関連のニュースでは、日本高野連がプロ志望の選手名をホームページに掲載することを決定しました。
高校生がプロ関係者と接触可能となるのは退部届を提出し登録抹消されることが必須条件。 高野連は退部届を提出した選手名を公表するので、プロ関係者だけでなく一般ファンにとっても高校生選手の動きが明らかになります。 公開は30日から。


広島の一位候補・木村が社会人入り ( 9/21 更新)

今週は上位指名確実な高校生左腕・木村雄太投手(秋田経法大付)と須永英輝投手(浦和学院)に動きがありました。

広島の一巡指名の本命とされている木村雄太投手は、東京ガスに入社する意向であることが明らかになりました。 広島は競合覚悟で西村健太郎投手(広陵)を指名するのか、一巡目での投手指名を見送り白浜裕太捕手(広陵)の繰上げをするのか、厳しい選択を迫られます。
須永英輝投手は在京球団志望で、希望球団以外から指名された場合は社会人入りを検討していることを表明。 広島・近鉄・日本ハム・オリックスなど自由枠競争で苦戦を強いられる球団が軒並みリストアップしている144km左腕ですが、指名可能順位の低い巨人・ヤクルト・横浜などが俄然有利となりました。

また、北海道移転に備え地元選手の獲得に走る日本ハムですが、指名を確実視されていた駒大岩見沢出身の北道貢外野手(駒沢大)のNTT東日本入りが報道されました。 1年秋からクリーンアップを任された俊足・巧打の素材だけに、プロ拒否を受けて戦略の見直しを迫られることに。

ロッテが無名の145km右腕・内竜也投手(川崎工)の一巡目指名を確定したとの報道がありました。 西武・近鉄など数球団が上位指名候補としてリストアップしていますが、自由枠指名を断念したロッテを中心とした争いとなりそうです。
他には、ヤクルトはサイドスロー左腕の佐藤賢投手(明治大)、阪神が142km右腕の杉原洋投手(開星高)など、下位指名の選手の名前が徐々に報道され始めました。 ペナントレース中でありながら、ドラフト関連情報の多さは例年以上となっており、ここからも今年の進行の早さを窺うことが出来ます。


小嶋・中日拒否、鳥谷・阪神濃厚、激動の一週間 ( 9/14 更新)

昨年と同様、今年も早い時期から大きな動きが続いており、目が離せない一週間となりました。

中日の一巡目指名で確定とされていた小嶋達也投手(遊学館)が一転してプロ入り拒否、社会人・大阪ガス入りを希望していると中日スポーツが自らスクープしたのが9日。 意中の球団以外から指名されればトヨタ自動車に入社すると早くから表明しており、中日でガチガチに固まっている選手だっただけに波紋が広がりました。
早速、阪神が(自由枠の関係で最初の指名となる)四巡目での指名を検討していると報道があり、更に巨人が鳥谷敬遊撃手(早稲田大)獲得失敗時には自由枠の内海哲也投手(東京ガス)を三巡目に繰り下げ小嶋投手の一巡目指名を検討していると報道。 中日も指名凍結選手とならない限り一巡目指名を強行すると表明、他の球団も交え混沌とした状況となりました。

また、注目の鳥谷遊撃手争奪戦は13日に阪神入団が確実と複数紙が報道しました。 11月まで先送りとされていた球団選択が早期決着となるかもしれませんが、まだ一波乱も二波乱もありそうです。

他には、社会人三羽烏と評される146km右腕・香月良太投手(東芝)が巨人・ヤクルト・中日・ダイエーに断りを入れ、近鉄の自由枠入団が確定。
オリックスは142km右腕・野村宏之投手(近畿大)の二巡目での指名を決定。
高校生ナンバー・ワン野手と評価される中川裕貴三塁手(中京) にはヤクルト・中日など8球団以上が指名挨拶に訪れると報道され、不作の年のドラフト戦線は短期決戦で終わりそうな気配です。


中日、近鉄、ロッテの憂鬱 ( 9/ 7 更新)

今週は八戸大の自由枠候補である川島亮投手と石川賢投手に絡めた動きを。

150km右腕として注目されている川島投手には、ヤクルト・横浜・西武・ロッテなどがマークしていましたが、春季リーグ戦で投球フォームを崩したことで評価が下がり西武が脱落、横浜は2つの自由枠を行使することが確実となり指名不可能、残ったのがヤクルトとロッテの2球団。 人気球団と不人気球団の争いは8月末になりロッテが白旗を掲げ、川島投手のヤクルト入りが確実との報道がありました。
中日・近鉄・日本ハムなどが獲得の姿勢をみせている石川投手も、9月に入り近鉄が獲得断念を表明。

香月良太投手(東芝)争奪戦にも敗れた近鉄は自由枠の行使を諦め、内龍也投手(川崎工)ら高校生投手の上位指名に切り替えました。
ロッテも同様の状態ですが、金剛弘樹投手(日本通運)・手嶌智投手(新日本石油)・三橋尚文投手(JFEスチール東日本)ら即戦力とされる社会人投手の獲得も視野に入れ、高校生と両睨みとなる方向性の定まらぬ展開となっています。

現時点で自由枠を断念したのは近鉄と中日・広島の3球団で、中日は小嶋達也投手(遊学館)の一巡目指名を早々に固めました。
鳥谷敬遊撃手(早稲田大)獲得の姿勢を崩さない西武も、拒否された場合には吉良俊則外野手(柳ケ浦)か内龍也投手を一巡目で指名する方針。
また、歌藤達夫投手(ヤマハ)獲得に賭けるオリックスも、失敗すれば西村健太郎投手(広陵)ら高校生の指名に切り替えることになります。

人気面での格差が広がる一方となり、不人気球団の苦闘が風物詩のごとく毎年のように繰り返されています。


ドラフト戦線は既に本格化 ( 8/31 更新)

今年のドラフトは昨年と同様、有力候補がずらりと並んでおり、既に活発な駆け引きが行われています。
社会人では、3年前のドラフトで注目を浴びながら揃って社会人入りした3投手に注目が集まります。
高校時代に巨人志望を明確にし、オリックスの一巡指名を蹴って社会人入りした内海哲也投手(東京ガス)は初志貫徹で自由枠での巨人入団が確定。
同じ左腕で3年夏に146kmを計測し、無名から一位候補へと一気に駆け上がり、ドラフト会議一ヶ月前に突然の社会人入り表明をしてドラフト戦線をかき回した森大輔投手(三菱ふそう川崎)も、卒業時に噂のあった横浜への逆指名入団となりそうです。
プロ志望ながら指名を見送られた香月良太投手(東芝)も社会人野球で順調に成長し、自由枠候補として取り沙汰されています。

大学生では、何といっても今年のドラフトの目玉となった鳥谷敬遊撃手(早稲田大)。 巨人・ヤクルト・中日・阪神・横浜・西武・ダイエー・オリックスの8球団が競合する争奪戦となり、8月に入って本人の希望から外れた球団が次々に脱落。 巨人・阪神・横浜・西武の4球団が本人に直接挨拶をしましたが、巨人・阪神の2球団に絞られていると報道されています。 最終的に入団先を決めるのはリーグ戦終了後となりましたので、この2球団はその日まで行動を縛られることとなりました。
投手では馬原孝浩投手(九州共立大)が大注目でしたが、早々とダイエー入りで固まった様子。
地方リーグ組が強いのは例年通りですが、今年は八戸大の2人・川島亮投手と石川賢投手が自由枠候補に浮上しています。 川島投手はヤクルト・横浜・ロッテが争奪戦を展開、石川投手も近鉄・日本ハムなどが獲得の姿勢をみせています。 早い時期から阪神と中日が争った筒井和也投手(愛知学院大)は阪神で決着。
また、人気を集めた糸井嘉男投手(近畿大)も巨人・阪神・日本ハム・オリックスなどが競合しましたが 早期に自由枠を提示した日本ハムに確定、牛田成樹投手(明治大)は横浜と日本ハムが競合しているようです。

高校生もこの時期は投手が中心。 小嶋達也投手(遊学館)は今年も早々と自由枠争奪戦から弾き出された中日が一巡目指名を表明、甲子園を湧かせた西村健太郎投手(広陵)はヤクルト・広島・ロッテ・オリックスなどが上位指名候補として狙っています。
木村雄太投手(秋田経法大付)・須永英輝投手(浦和学院)の両左腕や内龍也投手(川崎工)、白浜裕太捕手(広陵)も自由枠を見送らざるを得ない球団の一巡目候補として浮上して来そうです。


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